六本木 欅 くろさわ 名人の息の掛かったお蕎麦で天そば膳❣
急遽、友人と昼食をとることになり、
それほど遠くない所で、
サクッと手繰れそうなお店に思いを巡らせ、
ふと頭に浮かんだのがこちら('◇')ゞ
最寄りは地下鉄六本木駅なのだけれど、
昔からこの辺りを知っている者にとっては、
いつも麻布十番や広尾・西麻布からの流れで
アクセスするようなイメージでしたので、
今回も麻布十番から向かってみました。
お昼のラストオーダーが14時半と遅く、
3時までゆっくりできる体制もありがたいわね(*'▽')
コロナ禍の峠は越えたように見えても、
テイクアウトの看板も掲げ続けてらっしゃるところを見ると、
ビジネス的にはまだまだ大変なのかな(;^ω^)
今回暖簾を潜りましたのは
週末午後の0時半というピークタイムでしたので、
ドキドキしながら入店しましたら、花番の男性に迎えられ、
店内中奥のボックス席に案内されてホッとひと安心(*^。^*)
お酒の品書きから、熱燗におあつらえ向きな
富山の『立山』を見つけて、早々に注文(=゚ω゚)ノ
ここのお蕎麦は『翁』の高橋邦弘氏の息が掛かっているので、
”もり”も”田舎”も頂きたいな~♪と思ったのだけれど、
残念ながら”田舎”は完売でした(~_~;)チョッピリザンネン
昼呑みもイケそうな店の空気ではあるけれど、
”おつまみ”に惹かれるものも見当たらないので、
無難に『天そば膳』にしてみようかな(=゚ω゚)ノ
そうこうしている内に、熱いからとお絞りで覆った
燗酒が運ばれて(-。-)チビリチビリ
ふんふん♪米麹の香りと味わい&酸味が爽やか!
そして、それほど待たされることもなく”一式”のご登場!
タマにはこういった”御膳もの”も良いわね~♡
お蕎麦は『翁』的で不揃いのない、エッジの立った、
瑞々しい綺麗な仕上がりで、穀物香も芳ばしい(*'▽')
手繰り寄せて啜り上げれば、しなやかな歯応えと喉越しは
実に爽やかで、風味と余韻もなかなかのもの(*^▽^*)
何しろ、胃の調子が悪いと言っていた”連れ”が
美味しいからと”もりそば”をお代わりして
ペロッと平らげたのには驚いた!(゚д゚)!
”小鉢”のお料理はマグロのほぐし身の甘酢風味かな。
”天ぷら”は海老、大葉、カボチャ、茄子のどれもが
サクサクに揚がっていて、
真ん中に”鰤”っぽいお魚の天ぷらまで埋まっていたのには
びっくりしたけれど、愉しかった~( *´艸`)
そうそう”赤だし”もコク旨でしたわ~(*´▽`*)
そば湯は釜湯で、バランスの良い辛汁を割り、
薬味の葱を落として美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)