浅草橋 手打そば さかき 待望の"新そば"で『そばがき』から『牡蛎南蛮そば』まで(^^♪
さて、今回は定期訪問店の”新そば巡り”で
浅草橋まで来ています(^^♪
”新そば打ち始めました!”とか貼り出したりしないのは
慎ましいご主人のお人柄なのかしら('◇')ゞ
お店もすっきりした佇まいですものね(*^。^*)
店頭の立て看板に目を遣れば、
本日のお勧めおつまみも色々と美味しそう♪ )^o^(
との期待を胸に、暖簾を潜りましたのは
週末の昼営業口開け直後の11時半過ぎ。
一番客でしたので、
座り慣れた一番奥のカウンター席に腰を下ろし、
一息つく間もなく、お酒のお品書きを物色開始(*^。^*)
今日の先発はちょっと渋めに、
”雄町”の本場岡山の『御前酒』にしようかな(^^♪
やはり”三年熟成”と言ったら”熱燗”よね~♡
滑らかな旨みと仄かな穀物香がなんとも色っぽい( *´艸`)
アテに選んだのは『あおさ海苔の三杯酢』で、
燗酒とのペアリングのドはまり具合にビックリ(゚д゚)!
”新そば”となったら、どうしても食べたくなり、
ご主人に我儘を言って、夜のメニューの
『そばがき』を作って頂いちゃいました('◇')ゞ
うわぁ〜♪ さすがに穀物香度数マックスね~(*´▽`*)
磯部巻きにして頬張ってみますと、
海苔の風味に負けないほど強烈な蕎麦の香りは圧巻❣
勿論、辛汁の風味にも優っているわね('◇')ゞ
”ざらつき”と”なめらか”の狭間にあるような
お蕎麦の粒子を感じる舌触りは絶妙❣️
お酒をチビリチビリ呑りながら結構時間を掛けて頂きましたが、
冷めても尚香る”凄み”のようなものを感じましたね!(*_*)
茨城県は桜川の”常陸秋そば”の”新そば”とのことです。
ご主人が分けて下さった牡蛎のオイル煮を頬張っていたら、
お酒がススムススム(;・∀・)で、
2本目のチョイスは”雄町”繋がりで千葉の『寒菊』。
今度は冷酒で頂きましょう♪(=゚ω゚)ノ
旨味、酸味、果実味のバランスがグッド!
”そば切り”は『せいろ』から(^^)/
瑞々しくてハリのある、美しい仕上がりの蕎麦からは
凄まじいほどの穀物香が立ち昇り、
手繰り寄せて啜り上げれば、
鼻腔から抜ける蕎麦の香りに酔いしれつつ、
キリリと引き締まった歯応えと爽やかな喉越しにも
若干興奮気味❣
”とろみ”を加えたタイプのそば湯がまた、
香り風味共に十分!
続いては、ご主人イチオシの『牡蛎南蛮そば』(^^♪
何と言ってもこの牡蛎、
ふっくら&ぷりっぷりでジュワ~♬ですよ( *´艸`)
あおさ海苔の磯の香りに負けないお出汁の香気が素晴らしく、
牡蛎エキスの滲み込んだ滋味深さには、
10年ほどは寿命が延びたような気分になるわね( *´艸`)
こちらのお蕎麦は北海道は蘭越の”新そば”とのことで、
ミネラリーな風味としなやかな歯応えが心地良く
旨味&滋養たっぷりのお汁も
最後の一滴まで堪能させて頂きました(*´▽`*)
いや~、今日は食べた食べた(;^_^A
次回はちょっとセーブしなきゃね('◇')ゞ