麻布十番 麻布 川上庵 "フードビジネス"薫る蕎麦ダイニング
休日午後の中途半端な時間に麻布十番で、
さて、お蕎麦でも手繰りましょうか♪
となったら『堀井さん』かコチラなのかしらね~(*´ω`*)
最寄りは地下鉄麻布十番駅。
1番出口を出て、二の橋交差点の一本手前の道を
右折しますと、程なく右手に
”そば・美酒・料理”と文字の入った暖簾が目に入りますので、
潜って階段を下りますと、お店の入り口があります。
その暖簾を潜りましたのは午後の4時半。
先客は2×3+3×1の9人ほどで、花番と言うよりも、
全身黒づくめで、和食ダイニングのサービススタッフ風な
出で立ちの若い女性に案内されて、
階段上の店内全体が見渡せるテーブルに腰を下ろし、
すかさず運んでくださった”蕎麦茶”を啜る間もなく、
生ビールの小を煽って、ク~ッ♪(*´▽`*)
暑い日には”冷たい蕎麦茶”で!という配慮は
嬉しいわね~(*´ω`*)
地方の田舎でしたら、早めの夜ごはん的時間帯ですのに、
午後5時まで『ランチコース』が頼めるというのも、
愉しいな~( *´艸`)
生ビールで一旦冷やしたカラダに、
最初のお酒は長野は『佐久乃花』の熱燗♪
と言いますか、日本酒は全て長野のものなのよね('◇')ゞ
せっかくやって下さっているのだから、
と『ランチコース2』(2,450円)をチョイス。
程なく運ばれました『前菜の五種盛』は
鮪のカルパッチョ、茄子の揚げ浸し、もずく酢、
合鴨のタタキ、豆腐の醤油豆がけ。
先ずは”マグロ”をパクっと頬張り、
熱燗を流し込むしかないわよね~( *´艸`)
燗酒のお米の旨味とマグロの相性は言うことなし❣
お出汁シミシミな茄子の柔らかな肉質を噛みしめますと、
心地良い風味が口いっぱいに広がってお酒が進む進む(;^ω^)
小葱の小口切りと山葵で頂く”合鴨のタタキ”は
ツンと来る辛味と噛み応えのある食感が素敵ね~(^^♪
続いての『大海老と野菜の天ぷら』は
大皿一杯に寝そべる大海老に、
お野菜が寄り掛かる佇まい(゜゜)
ほど良い衣を纏った天ぷらは、どれもサクサクで、
大海老はぷりっぷり~(^^♪
おのずとお酒のグラスも空になり、次は『黒澤』を冷やで♪
なみなみと注がれるお酒を”おっとっと~♪”
と、啜り上げる図柄も愉しいわね( *´艸`)
このまま”ディナー”へと差し掛かる時間帯に突入したので、
追加オーダーなども(=゚ω゚)ノ
『ナスと生麩の揚げ出し』は
もちもちで柔らかな生麩に”みぞれ”になったお出汁が絡んで、
お出汁の滲みた茄子と共に頬張るとタマラナイわね~♡
どんどんお酒も進み、次は『水尾』で♪
程なくして『半熟うまき』のご登場。
半熟のタマゴが”そそりまくり”よね~( *´艸`)
大根卸しと小葱の小口切りを塗してパクり❣
とろける~♡( *´艸`)
さて、肝心要なお蕎麦はと言いますと、
瑞々しくハリがあり、星々も僅かながらに散って
エッジの立った凛々しい仕上がり。
鼻を寄せますと、”立ち上がる”とは言わないまでも、
予想以上にはっきりとした穀物の香りが感じられ、
手繰り寄せて口に含めば、
コシの強いしなやかな歯応えが心地良く、
口中に広がり鼻から抜ける蕎麦の風味も悪くありません(*'▽')
蕎麦が香れば追加でもう一本!が僕の信条('◇')ゞ
『裏佐久乃花』で〆ましょう(*´▽`*)
そば湯は釜湯で、
直接蕎麦猪口に辛汁を入れてくるスタイルは、
どうにかしてもらいたいな~(>_<)
甘味の杏仁豆腐も悪くないけれど、
どうせなら”和”のテイストを期待したいわね(=゚ω゚)ノ