桜新町 五大 広くて明るい 家庭的な蕎麦ダイニング
僕のところから、
”バス一本で行けるお蕎麦屋さん”を
ネット検索していたら、こちらがヒットしたので、
興味が湧いてちょっと調べてみましたら、
お店は2階にあって、同じ建物の1階にある
”かき氷屋”さんと、3階の”焼肉屋”さんも、
同じオーナーさんらしく、面白い展開ぶりが判明(゜゜)
しかも、ただのお蕎麦屋さんではなく、
『手打ちそば&炭火焼ダイニング』とのことで、
サクッと呑み主体の僕としては若干引き気味となり、
訪問を躊躇しておりましたが、
恐る恐るながら思い切って足を運んでみました('◇')ゞ
今回は東急バスの桜新町一丁目停留所から歩いて
10分ちょっと掛かりましたが、
お店は東急田園都市線駒沢大学駅と桜新町駅の
丁度中間地点にあり、ともに徒歩10分程度。
遠目に見ると、
国道沿いの”一風変わったレストラン”的造りながら、
1階にある入り口は結構普通でホッとしたわよ~( *´艸`)
暖簾を潜りましたのは週末お昼、口開け直後の11時半過ぎ。
中に入りますと正面に結構広めの打ち場があり、
右手の階段から2階へ上りますと店内は結構広く、
先客は2×3=6人。
カフェダイニングのウェイトレス風な花番さんに案内されて、
4人掛けテーブルにゆったりと腰を下ろしホッと一息(*^。^*)
お酒のお品書きに目を落とすや否や、
岐阜の『三千盛』を見つけて熱燗で注文(=゚ω゚)ノ
しっぽりと昼から呑る!といった雰囲気でもないので、
早々に『野菜盛合せ天婦羅せいろ』を”十割”に変更して注文♪
アルコールの立つ、キレッキレな辛口の燗酒を
ちびりちびりと舐めながら、
店外を望む大きな窓に目を遣れば、
外側にテラス席もあるのね~♪
どんだけ広いのよ、このお店(゜o゜)
早過ぎず遅過ぎず、の絶妙なタイミングで一式のご登場♪
お蕎麦をワゴンで、ガラガラガラ〜♪っと、
運ぶお店は初めて見たわよ( *´艸`)
こんもりと盛られた、北海道十勝の”新そば”という
『十割せいろ』は、ハリのあるエッジの立った仕上がりで、
甘皮も練り込んだ細打ち。
鼻を寄せますと、瑞々しいミネラルは感じ取れるけれど、
残念ながら穀物の香りは不十分、と言うかむしろ弱い(-.-)
手繰り寄せて啜り上げれば、キリリとした歯応えと
喉越しは爽快で、ミネラリーな甘みは感じるものの、
そば切れが多少見受けられ、水切りも今ひとつなので、
おのずと蕎麦の風味も弱くなっている様子(~_~;)
”野菜天の盛り合わせ”は椎茸、エリンギ、パプリカ、舞茸、
カボチャ、モロッコインゲン、茄子、サツマイモ、と
なかなかのバリエーションで、サクサクな揚げっぷりは
素晴らしく、好感の持てる仕上がり(*´▽`*)
蕎麦湯はとろみを付けたタイプで、
バランスの良い辛汁を割り、薬味の葱を落として、
美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
どうも、今年の北海道の”新そば”は、場所によって、
香りの強弱の差が結構あるように思えるのだけど、
どうなんでしょうね(・・?