学芸大学 みぞれ いろいろな”おつまみ”を愉しんで蕎麦で〆る
こちらは歩いて来られるお店で、
お勧めの”おつまみ”が個性的で面白く、
夜営業も午後5時からと比較的早いので、
休日の夕暮れ前のまだ明るいうちに、
サクッと呑んでサッサと帰るのに良いお店。
それにしても久しぶりね~(''◇'')ゞ
あ~そうそう♪
前回頂いた鬼おろしそばの辛味大根の、
それこそ鬼のような辛さに挫けてしまい、
トラウマになってしまっていたのでした~(^◇^;)
最寄りは東急東横線学芸大学駅。
西口を出て、西口商店街の通りに入り、
2本目の角を右に曲がりますと、
右手に見える「そば」の看板を掲げた建物の
階段を上った2階がこちらの店。
オープン時間の5時を過ぎても暖簾が出ないので
そうとう焦りましたが、
5分ほど過ぎたあたりで、ご主人が
花番さんと思しき女性を伴い降りてきて
いろいろ細々と説明を始めたので、
新人のアルバイトさんを指南中でしたのでしょう。
取り敢えず通常通り営業するようなので、2階へ上り、
店内左側の2人掛けテーブルに腰を下ろし、
こちらのハウスワイン的日本酒の『宴』を注文。
アルコールが立ち、ほんのりと熟成香も漂う淡麗旨口。
お安いのになかなかなお味(^^♪
お通しは『ポテサラ』(゜o゜)
なんとまぁ、小料理屋風な(*´ω`*)
色々と美味しそうな品が目白押しの
お勧めの”おつまみ”からは、
『新玉ねぎとカリカリおあげのさっぱり和え』でスタート♪
新玉ねぎが”てんこ盛り”で現れて~(゜o゜)
鰹節の香りが鼻腔を擽って止みません(*'▽')
続いて、『れんこん海老しんじょうの磯部揚げ』。
海老の”しんじょ”が結構な厚みで挟まれていて、
納得のサイズ感('◇')ゞ
海老の甘い風味と青のりの磯の香りが口の中一杯に広がって、
れんこんのシャキシャキ感が味を引き締めます( *´艸`)
次にやって来ましたのは『キャベツのへしこ炒め』。
いわゆるバル系の店にありがちな
「アンチョビキャベツ」のへしこバージョン。
これはちょっとインパクト弱かったわね~(^▽^;)
口が風味的に寂しくなったので、
山形は『大山』の熱燗を追加で注文♪
ほのかに香る華やかさがチャーミング(^^♪
淡麗辛口な味わいは味覚をリセットしてくださいます。
そして『こごみと小海老の天ぷら』。
程よい厚みの衣を纏い、エアリーに揚がっていますね(*'▽')
小さいながらもプリップリ~♪でございました( *´艸`)
お蕎麦は「鬼おろし」で懲りているので、
「限定自家製」の『せいろ』を1枚。
お蕎麦は色黒で瑞々しく、
外皮の黒いホシも散らばる凛々しい細打ち。
エッジの立ちかたから見てどうやら機械切りのようす。
以前は最後まで手打ちだったように思うのですが。
製粉は相変わらず自家製の石臼でやられているのでしょう、
ほんのりと穀物の香りは立ちますが、
風味はそれに比べると弱い感じですね。
繋がりはとても良く、のど越しは申し分ありません(*'▽')
そば湯は釜湯で、薬味の葱を加え、
かえし優位な辛汁を割って美味しく〆させて頂きました♬
今度は「昼呑み」でお邪魔しますね~(=゚ω゚)ノ