自由が丘 二八庵 さらしん 老舗で呑んで しなやかな蕎麦で〆る 爽快な秋の宵
久しぶりの自由が丘で、
友人と夕餉に蕎麦でも手繰ろうという事になり、
口開けに合わせて『山久』さんに向かいましたら、
昼営業のみで夜はお休みとの貼り紙が(;・∀・)
ならば!
と速攻で『藪伊豆』さんへと踵を返してみれば、
やはり昼営業のみで夜はお休み。ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)
口裏合わせてるんかーい!!!プンプンヽ(`Д´)ノ
「ええいままよ!(≧▽≦)」と向かった先の
”3度目のなんとやら”的『二八庵さらしん』さん
なのでありました♪ヨカッタヨカッタ(*^。^*)
最寄りは東急線自由が丘駅。正面口を出て
”自由が丘デパート”を右手に見つつ”女神通り”に入り、
ちょいと歩いた先の左手にお店はあります。
あら!『二八庵さらしん』と書かれた”店頭幕”の、
夫婦仲良くお蕎麦を手繰るイラストがチョーカワイイ!( *´艸`)
暖簾を潜りましたのは週末午後の5時半ちょいと前。
3割ほどの入りでしたので、
店内手前側の4人掛けテーブルに腰を下ろし、
久しぶりに見つけた福島の『大七』を熱燗で注文(^^♪
旨味と酸味のバランスの取れた燗酒に、
お通しの『浅利の佃煮』は嬉しいな~♡
”生酛造り”のお酒には酸味の利いたアテを合わせたましょう♪
と、お願いしたのは『茗荷と穴子の甘酢和え』。
真っ赤なラディッシュかなにかと一緒に漬けたのかしら、
ピンク色に染まって甘酸っぱい茗荷が素敵(*´▽`*)
なるほどね~♪ こうなると穴子の味もぼやけないで済むし、
燗酒とのペアリングも文句無しね('◇')ゞ
”揚げっぷり”も見てみたいから穴子連投で、
『穴子天ぷらハーフ』なんかもお願いしたり(=゚ω゚)ノ
花を咲かせた見事な揚げ上がりの天ぷらは
”ハーフ”の割に、けっこうデカい!(゜o゜)
ま、1,000円だしね( *´艸`)
衣はサックサク~♪で穴子はぷりっぷり!(*´▽`*)
お酒も進んで2杯目は山形の『ばくれん』を冷酒で♪
今日は”連れ”が居るので、ひとりでは先ず頼まない
『カツ煮(黒豚)』なども(*^。^*)
黒豚の味わいも然ることながら、
衣にしみしみーのお出汁の味わいがタマリマセーン❣( *´艸`)
お蕎麦は基本の『もりそば』を1枚♪
お蕎麦は1番粉主体の白みがかった色合いで、
瑞々しくハリがあり、繋ぎの入った機械打ちと思われ、
繋がりの良い凛々しい仕上がり。
造りの性質上、立ち上がる蕎麦の香りと味わいは
期待する術もないわよね~、と甘く見ていましたら、
口に含んでの歯応えのしなやかさは
快感を覚えるほどに素晴らしい♪(*´▽`*)
豪快に啜り上げての喉ごしも爽快そのもの❣
”連れ”が頼みましたのは『そぼろちらし』で、
過ぎ行く暑さを惜しむような佇まいも愛らしく、
「とっても美味しい❣」
と、はしゃぎまくっておりました( *´艸`)タベタカッタナー
そば湯は釜湯で、ちょっぴり甘めで
”かえし”優位な辛汁を割り、薬味の葱を加えて、
美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
店の中央で女将さんが指揮を執るオペレーションは
なかなか品のある雰囲気を醸し出し、
良い客層を引き寄せているようで居心地も良いわね(*^▽^*)