浜松町 煌味家 量質ともに食べ応え十分な『”穴子版”天ぷら御前』
本陣坊出身の新橋にあるお蕎麦屋さんのご主人が、
店主が同門で、最近移転オープンしたばかりの、
こちらのお店を紹介してくださったので、
早々に訪ねてみました(*'▽')
最寄りは地下鉄大門駅ですが、
JR浜松町駅からもアクセス良好で、
世界貿易センタービル前交差点から北方向へ進み、
6つ目の十字路を左に折れますと、程なく左手に見える、
レンガ色のビルの1階に、お店があります。
最近お昼は
”ランチセット”的コンビネーションにハマっているので、
店頭に掲げたメニューにある、
”そば・ご飯付き”で1,700円という
『天ぷら御前』がさっそく気になる!( *´艸`)
山吹色の映える、落ち着いた風情を感じる佇まい。
暖簾を潜りましたのは、ランチのピークタイムを外して、
平日午後の1時半過ぎ。
先客は無く、女将さん風な花番さんに促されて、
店内右奥の4人掛けテーブルにゆったりと腰を下ろし、
すかさず出してくださった冷たい煎茶を啜って、
ホッと一息♪(*´ω`*)
見渡せば、店内の雰囲気も清楚で居心地抜群ね~♡
さっそく先ほどの花番さんに、
お勧めの燗酒を伺ってみたところ、
『麓井』の"特別純米 はえぬき"を抱いて戻ってきたので、
問題なくそちらに決定!(=゚ω゚)ノ
なんか『煌味家(こうみや)』という屋号って、
漢字の持つニュアンス的に”中華料理屋”さんっぽいな~、
と思ってしまったんだけど、
この熱燗と共に出てきたお猪口も
”中華”のそれっぽい感じもしないでもないわね(*´艸`)
結局『天ぷら御前』をお願いしたら、
”海老”or”穴子”の選択ができるらしいんだけど、
迷わず江戸前な穴子に即決!(`ー´)ノ
ここで、花番さんが気を使ってくれて、
『天ぷら御前』に含まれる『煮昆布』だけを
先に燗酒の”アテ”用に出して下さいました!
こんな些細な気遣いこそが最も評価されるべきポイントよね❣
熟成感があり芳醇な燗酒とのペアリング度もMAX(^^♪
程なく、迫力の”一式”がご登場!
唯でさえ盛りの良い『天ぷら盛り合わせ』の見えない部分が
全て”穴子天”で占められている事実を
この時点では未だ知る由もないわね(;^_^A
先ずはお蕎麦から手始めに(^^♪
瑞々しくハリがあり、エッジの立った凛々しい佇まい('◇')ゞ
鼻を寄せますと、
”新そば”特有の清々しい穀物香が心地良く、
手繰り上げて口に含みますと、
キリリ♪と冷水で〆られた繋がりの良い蕎麦は
しなやかな歯応えが心地良く、喉ごしも爽やか(^^♪
改めて『天ぷらの盛り合わせ』に目を戻せば、
ところ狭しと盛り込められた、
茄子、ゴーヤ、南瓜、パプリカのどれもが、
サクサク&エアリーに揚げられていて、
肉厚な穴子天の食べ応えと言ったら、
想像を絶して尚余りあるわね(''◇'')ゞ
何しろ中ぶりな穴子が丸々一本分付いてくるんだから(゜o゜)
なかなか減らないので、
ごはんに載せて”穴子天丼”にしてみたり(;^_^A
そば湯は釜湯で、ごはん茶碗に注ぎ入れ、
お米のでんぷんを溶け込ませ、薬味の葱を落とし、
辛汁で割って、とっても美味しく〆させて頂きました(=゚ω゚)ノ
次回は”3色もり”に挑戦するか、
涼しくなってきたら、
温かい『九条葱そば』なんかも試してみたいな(^^♪