高円寺 盛絽屋 いろいろ食べて呑んでお蕎麦で〆て大満足(^^♪
中央線沿線の街で友人と会っていて、
週末なので日の暮れる前に軽く日本酒でも呑りながら、
旨い肴に舌鼓でも打とうかと、
颯爽と向かった目当てのお店がまさかの臨時休業Σ( ̄ロ ̄lll)
あらら(;・∀・)
そうなると料理や雰囲気で失敗したくないので
ここは蕎麦屋酒しかないかな~(''◇'')ゞと探索開始!
事前知識もなく、
訪れたこともないお蕎麦屋さんの暖簾を潜るとなると、
なんだかんだ理由を付けて躊躇してしまう自分が
面倒臭くなってしまう事ってあるわよね(;^_^A
『食べログ』の現在地周辺情報でヒットしたお店でも、
実際に店頭に立って見るとイメージと合わなかったり(;´・ω・)
決め手となったのは
表通りに出してある”こだわり”を謳ったお品書き(゜o゜)
内容に惹かれた訳ではなく”文面”に釣られたのかな(;^ω^)
最寄りはJR高円寺駅。
北口を出て、環七と早稲田通りの交わる”大和陸橋”を目指し、
早稲田通りを中野方面に進みますと、
1つ目の信号の手前左手にお店はあります。
アイボリーに塗られた落ち着きのある佇まいに
”お持ち帰りできます”
の”のぼり旗”は似つかわしくないけれど、
頑張っているのだから温かい目で応援したいわね(=゚ω゚)ノ
暖簾を潜りましたのは
日暮れまではまだまだ時間がありそうな午後5時半過ぎ。
ちょうど夜営業口開け直後の最初の客だったみたいで、
窓際の2人掛けテーブルに案内されてホッと一息(*^。^*)
すかさず手に取ったお品書きにある、
高知の『桂月』を熱燗で注文♪
最初の”アテ”には『みょうがの土佐酢漬け』をチョイス。
へ~♪
見た目は”みょうがのピクルス”。
酸味が刺激的〜〜(゜o゜)なので、
こってりしたものが欲しくなり、
『椎茸のクリームチーズ焼き』を追加で('◇')ゞ
クリームチーズに胡桃と玉葱を練り込んで、
山椒でスパイシーに風味付けした、
一見洋風な造りながら、淡麗辛口な燗酒がススムススム(;^_^A
お料理”テク”は間違いなさそうなので、
『鮎のらっきょう煮』なども(=゚ω゚)ノ
予想通り火入れ加減と、甘味と酸味のバランスの取れた
味付けが絶妙~♡
続いては、お出汁の出来具合いも見てみたいので、
『玄米餅の揚げ出し』かな~(・ω・)ノ
見た目は極めてフツ―っぽいけれど(;・∀・)
”かえし”優位な濃いめの味付けながら、
お出汁の十分利いた造りで、淡白な玄米餅に味が乗るわね~♪
おのずとお酒も一段と進んで、
2本目は愛媛の『石鎚』夏の純米酒。
メロンとバナナを思わせるスッキリ爽やかなお酒には
『天ぷら盛り合わせ』を合わせたいわね~(*^▽^*)
海老、鱚、長芋、茄子、しし唐のどれを取っても、
サクサク~♪な揚げっぷり(*´▽`*)
お蕎麦の前に、もう一本行けるかな(;^ω^)
島根の無窮天穏『天雲』生もと純米吟醸か~。
バナナ系の淡い甘さと、
生酛特有の酸味がチャーミングな冷酒に合わせて、
お蕎麦は『イカ天冷やし』をチョイス。
へ~、薬味の山葵の代わりに紅葉卸しなのね(゜o゜)
イカ天の隙間から手繰り上げて現れたお蕎麦は
配合は二:八かしら、瑞々しくハリがあり、繋がり良好で
エッジの立った綺麗な仕上がり(*'▽')
しなやかな歯応えの中にほんのり感じられる
穀物の香りと味わいも心地よく、喉ごしも爽やか(*´▽`*)
『イカ天』の揚げっぷりもサクサクで、
お蕎麦と交互に頬張るのも愉しいな~( *´艸`)
そば湯は釜湯で、バランスの良い辛汁を割り、
薬味の葱を落として、
とっても美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)