SOBANOMI~蕎麦呑み~

蕎麦屋de食べ歩き、日本酒呑み歩き&時々その他的忘備録

蒲田 酒呑蕎食〆Taguru この二人三脚には僕も寄り添いたい❣( *´艸`)

『酒呑蕎食〆Taguru』

f:id:zi0-saito:20200509181033j:plain
???

「しゅてんきょうじ しめ たぐる」

f:id:zi0-saito:20200509190700j:plain
「酒呑蕎食」は「酒呑童子」に掛けたのでしょうか(・・?
いずれにしましても、
こんな”いなせ”な屋号を持つお蕎麦屋さんを知ったからには
呑兵衛代表として、放ってはおけませんね~♪( *´艸`)

f:id:zi0-saito:20200509190832j:plain
最寄りはJR蒲田駅。東口を出て、
左方向へ2分ほど歩きますと右手に店はあります。

なんか、ファンタジーな世界へと繋がる異次元空間が
突如目の前に現れたかのような、非日常的佇まい(゜o゜)

もともと夜営業オンリーのお店が、都の自粛要請を受けて、
午後3時からと営業時間を切り上げての日中デビュー♪
その再スタート初日の口開け直後にお邪魔致しました。

f:id:zi0-saito:20200509200742j:plain
先客はいらっしゃらなかったので、
カウンター奥のカドっこの席に腰を下ろし、

f:id:zi0-saito:20200510000419j:plain
お酒は何にしようかしらね~♪

僕の記憶が正しければ、
こちらのお店は以前、ご主人の出身地、
神奈川県大和市南林間にお店を構えていて、
ごく自然な成り行きで神奈川の地酒を”売り”にしていました。

その後、13年の時を経て、
去年の夏、今度は女将さんの出身地、
現在の大田区蒲田に居を移すこととなりましたが、
お酒の取り揃えは相変わらず神奈川の地酒に特化し、
今なお応援し続けている。
ということだったと思います。

f:id:zi0-saito:20200510003357j:plain
女将さんとも相談しながら、
”とんぼ”でお馴染みの海老名の名匠、
『いずみ橋』スタートに決定❣

f:id:zi0-saito:20200510003659j:plain
オリジナルの「とんぼの平盃」で頂くなんて、
サイコーよね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

f:id:zi0-saito:20200510005425j:plain
アテは『野菜料理3種盛り』を注文。

f:id:zi0-saito:20200510005622j:plain
で~ん♬ 山と盛られた野菜たち(゜o゜)
スナックエンドウ胡麻和え、菜の花おひたし、
そして新じゃがのマスタード味噌和え。

f:id:zi0-saito:20200510010219j:plain
こういう、シンプルでゆかしいお料理って良いな~(*´▽`*)
ふくよかな味わいながら、切れ味抜群な燗酒との相性も
申し分なしで、お酒もお料理も進む進む~♪

f:id:zi0-saito:20200510010915j:plain
早くも二本目、丹澤の地酒『松みどり』に突入。

f:id:zi0-saito:20200510011354j:plain
11代目、入魂の一本❣
ほんのりと果実香も爽やかで、
しっかりとしたミネラルも感じられる素晴らしい造り(*'▽')

f:id:zi0-saito:20200510011820j:plain
女将さんに『そば味噌』頂いちゃいました~( *´艸`)
ちょいビター感がいい感じ(^^♪
この料理センスだと天ぷらも期待できるわね~、と、

f:id:zi0-saito:20200510013009j:plain
『アスパラと新玉ねぎの天ぷら』なども。

f:id:zi0-saito:20200510013305j:plain
衣の纏い具合も絶妙で、文句なしにサクサク~♪
で、アスパラの食感はふわふわ~♪

f:id:zi0-saito:20200510013448j:plain
新玉ねぎの、儚いほどに切れの良い甘味がタマリマセン♡
他にも色々試してみたい衝動が抑えられず(;^ω^)

f:id:zi0-saito:20200510014215j:plain

『そばがき揚げ出し』も追加してみたり。

f:id:zi0-saito:20200510014421j:plain
これは何でしょう、コクのある”かえし”の効いたお汁が
クセに成りそう~(*´▽`*)

f:id:zi0-saito:20200510030743j:plain
お陰で三本目の”生酛に初挑戦”という『丹澤山』突入。
ちょいと爽やかな酸味がお口をリフレッシュ♪

もう、呑兵衛を放っておいたらキリがないので
そろそろお蕎麦にいたしましょう(;'∀')

f:id:zi0-saito:20200510015348j:plain
『ぶっかけそば』にも惹かれますが、
”初顔合わせ”の礼儀で、基本の『もりそば』を一枚。

f:id:zi0-saito:20200510020014j:plain
お蕎麦は甘皮も程よく散った十割。
山のように盛られながらも、
一本一本が干渉し合わないしなやかな造りで、
不揃いもなく、瑞々しく角の立った凛々しい顔つき(*´▽`*)

f:id:zi0-saito:20200510020552j:plain
鼻を寄せれば穀物の香りが心地よく、
手繰り寄せて啜り上げますと、
ミネラルも感じる爽やかなのど越し♪(*´▽`*)
やはり”水切りが良い”とお蕎麦の良い印象が残るわよね♡
玄蕎麦の産地は北海道の蘭越町とのこと。

f:id:zi0-saito:20200510021911j:plain
薬味は「山わさび」と「小葱」で、
拘りを持っていらっしゃるのかもしれませんが、
僕の場合、山葵は”酒のアテ”、葱はそば湯の”浮き身”
となりますので、どれであっても純粋に愉しめます(*^。^*)

f:id:zi0-saito:20200510022536j:plain

そば湯は少しだけ風味づけにそば粉を加えたタイプで、
コクのあるかえし優位な辛汁を割り、葱を落として
美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)

次は『ぶっかけそば』かしらね~( *´艸`)

酒呑蕎食〆タグルそば(蕎麦) / 蒲田駅京急蒲田駅蓮沼駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8