大井町 鼓堂 さり気なく各テーブルに花の活けてあるお蕎麦屋さんって素敵❣
こちらは天王洲にある『常喜房』を営む、
『本陣坊』出身のご主人が、
昨年大井町駅近くに2件目をオープンなさったとのことで、
ずっと気になっていたお店('◇')ゞ
最寄りは大井町駅で、
徒歩3分ほどの恵まれた立地にありますが、
僕のところからですと、
渋谷駅発大井町駅行きの東急バスが便利で、
『仙台坂』停留所から、
5分と掛からない場所にお店はあります。
暖簾を潜りましたのは平日お昼の12時ちょっと前。
先客は2×1+1×1=3人でしたので、
給仕のお兄さんに、
店内中程の2人掛けテーブルへ案内されて腰を下ろし、
お勧めの日本酒を問い合わせたところ、
わざわざ色々と目の前にボトルを並べて下さったので、
その中から良い記憶として残っていた、
千葉の『寒菊』をチョイス(^^♪
このスイート&ビターなテイストは
お通しの『生青海苔』と合わない筈もありませんが、
せっかくなので、
簡単な”アテ”を一品位頼んでみようかな( *´艸`)
お品書きにあった、
『みょうがと胡瓜をわさび味噌で』
を注文してみましたら、
”もろキューのみょうが添え”的な出で立ちで、
山葵を加えたもろみ味噌&生野菜は
間違いなく今の暑い時期に最高の”アテ”❣
ふと気が付けば、各テーブル上に、
花を活けた花瓶がさり気なく置いてあるじゃないの!(゜o゜)
嬉しい心遣いだわね~(*^。^*)
『田舎』が福井産で、
『せいろ』が北海道産の”秋新”とあっては
『二色もり』を頼まない訳にはいきませんね( *´艸`)
最初に運ばれた『せいろ』は
瑞々しくハリがあり、エッジの立った凛々しい佇まい(*''▽'')
鼻を寄せますと、
”新そば入荷”と謳うほどの香りは感じられませんでしたが、
キリリ♪と〆られた蕎麦を口に含めば、
しなやかな歯応えと喉越しは実に爽やか(*´▽`*)
続いて運ばれた『田舎』は
外皮の黒いホシも練り込んだグレー掛かった太打ちで、
香りは『せいろ』同様、それ程でもありませんが、
モグモグと噛み締める作業は心地よく、
ミネラリーな余韻も充分愉しめる造りでした(*´▽`*)
蕎麦湯は釜湯で、
バランスの良い辛汁を割って、薬味の葱を落として
美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
食後に煎茶は嬉しい配慮よね~♡ホッコリ(*^。^*)
良い感じでこぢんまりした近所に欲しい一軒だわ~( *´艸`)