祐天寺 蕎や 月心 『冷やかけすだち』も『細挽』も『玄挽田舎』も❣と贅沢ナイト
コロナ禍での約2か月間の自粛による閉店を経て、
6月1日から営業再開とのことで、
早々に訪れたい衝動に駆られていましたが、
なかなか時間の調整がつかず、
やっとのことで、やって参りました('◇')ゞ
ただでさえカウンター数席+4人掛けテーブル1卓のみ、
という小さな”箱”ですのに、
それを更に席の間隔を開けての営業となりますと、
繁盛店と言えど、色々と問題が山積していることでしょう。
我々ファンとしては出来るだけ足繁く通い、
ご主人と女将さんをサポートして行きたいわね(=゚ω゚)ノ
今回は前日に事前予約を入れた上で、
平日午後の6時15分、夜営業口開け直後に入店。
先客はカウンター1人+テーブル3人=4人。
女将さんに案内されてカウンター中ほどの席に腰を下ろし、
さっそく手書きの”おすすめ日本酒”から、
岩手は『南部美人』の生酒をグラスで注文。
ライトなフルーツ香で、切れ味バツグン❣
お通しはいつもの『そば味噌』。
そばの実が多めに練り込んであって、歯応えが心地いいな~♪
先ずは”お野菜”からスタートしたいわね(*'▽')
『苦瓜と茗荷の酢の物サラダ』(小)を頼んで正解♪
生野菜の食感が爽やかで、ゴーヤの苦味と、
甘いニュアンスのある冷酒との相性が絶妙(*´▽`*)
サラダの酸味加減も心憎いほどにキマってる♪
お酒もどんどん進んで、次なるは女将さん曰く、
「ラベルがご主人の好み」で取り寄せたという( *´艸`)
栃木の『ナツノコトブキ』。
”アテ”も”手書きのおすすめ”から頂こうかしらね♪
『大羽いわしマリネ』(小)は外せないな( *´艸`)
気が付けば3本目の新潟は『越乃景虎』に突入。
”呑む時はお野菜を沢山摂る!”が鉄則('◇')ゞ
『グリーンアスパラの白あえ』は
甘酸っぱいチェリートマトと共に和えられていて、
胡麻の効いた味付けがとってもチャーミング♡
硬めでクリアな水を感じさせる冷酒との相性もバッチリ♬
『鴨のつくね焼き』(小)なども(*'▽')
卵黄を潜らせて頬張れば、も~タマリマセーン♪( *´艸`)
”手書きのおすすめ”3種を呑み切ってからの~、
岐阜の『房島屋』生原酒。
”天種”には”手書きのおすすめ”から『水茄子とトウモロコシ』。
サクサク&スイートなトウモロコシと
ライトな酸味と果実香が素敵な冷酒を
同時に口に含むとサイコ~♡( *´艸`)
ラストを飾るのは山口は『長陽福娘』の夏純吟。
このミネラリーで華やかな吟醸酒を
『冷やかけすだち蕎麦』と合わせようという魂胆です( *´艸`)
今回は女将さんに我儘を言って、
『冷やかけ すだち蕎麦』はミニサイズに。
『細挽せいろ』と『玄挽田舎』を
『合い盛り』(小)にして頂きました(*´▽`*)
3年ぶりに手繰る『冷やかけすだち』に
涙がこぼれそう(´;ω;`)
お蕎麦のしなやかな食感や喉越しの良さも然ることながら、
鼻腔を擽るお出汁の香りがタマラナイな~(*^。^*)
そして夢のような『合い盛り』(小)(゜o゜)
『細挽』はいつもながらに瑞々しくエッジの立った、
不揃いのない端正な仕上がりで、
鼻を寄せますと穀物の香り漂い、
啜り上げれば口いっぱいに蕎麦の風味が広がります(*´▽`*)
こちらは茨城産の”常陸秋そば”とのこと。
『玄挽田舎』も瑞々しくエッジの立った細打ちだけど、
こちらは黒いホシも散りばめた野趣溢れる”挽きぐるみ”。
『細挽』ほど強烈に立ち上がる香りは無いものの、
上品な香りとミネラリーな味わいは特筆ね('◇')ゞ
なるほど、こちらは福井産の”福井在来”なのか~(*´▽`*)
そうそう、残しておいた『冷やかけすだち』の掛け汁を
そば湯で割って啜るのがまた、
とんでもなく美味しかったわぁ~(⋈◍>◡<◍)。✧♡