茗荷谷パティスリーレセンシエル頬を撫でて通り抜ける南仏の吹息

お昼にお邪魔した大塚の蕎麦屋の女将さんに

この辺りに美味しい和菓子屋さんはあるかしら～？

と伺ったところ、

茗荷谷ならば～♪

との答えでしたので、
それほど近くもないけれど、
食後の軽いウォーキングも兼ねて
茗荷谷方面に向けてマップのナビのスイッチON～♪

なんか途中、嫌な予感がしたのよね～(>_<)

人気の全く感じられない店先に立って見ると、
自粛のため長期休業中云々との貼り紙が(；・∀・)

そこでピンとひらめいたのが、
あ！　茗荷谷と言えば、名のあるシェフのパティスリーが
何処かにあったような～♪

と、そんな思いを巡らせながら、
見覚えのある並木道を歩いている内に、
偶然、視界に飛び込んで来ましたのが、
この『パティスリーレセンシエル』さんでした(*´▽｀*)

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先客も疎らでオープンエアー♪
これは”お茶する”しかないかも～( *´艸｀)

ショーケースに張り付いて迷っていると、
物腰の柔らかな店員さんが、
ひとつひとつ丁寧に説明してくれます。

こちらはアタマ悪いので、俄かに理解できないわよ～(;´▽｀A``
お気持ちだけはありがとう♪(*'▽')

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どうにか選び終わって会計を済ませると、
窓際の特等席に腰を下ろし、おもむろに外を眺めたりなんか♪
なんかパリジャン気分ね～♪( *´艸｀)

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程なく、注文した一式が揃ってご登場～♪

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ふむふむ♪　これがこちらのスペシャリテ、
『シューアラクレーム』なのね～(゜o゜)

「シュー」には、バニラビーンズではなく、
「トンカ豆」を使用したカスタードクリームを詰めることで、
オリジナリティをアピールなさっているようす。

シナモンや、
アマレットを思わせるアーモンド系のアロマが
鼻腔を擽りながら抜けて行く感覚は
非日常的な優雅で高貴な気分へと誘い、
カルバドスやコニャックでも傾けながら
頬張ってみたい衝動に駆られるわね～( *´艸｀)

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こちらの”白い方”は『ニソワ』というお菓子で、
ココナツのムース、トロピカルフルーツのジュレ、
バジリコの葉、そしてしっとりとした生地が層になったもの。

フレッシュのバジリコのフレーバーが、
パッションフルーツの甘酸っぱさと共に
口の中一杯に広がりますと、
南仏の風が、直ぐ横を通り抜けたような、
爽やかな余韻にしばし酔いしれて夢見心地(*´ω｀*)

意外にも、と言っては失礼になりますが、
一緒に頂いたドリップコーヒーも深い味わいで、
とても美味しく愉しませて頂きました(*´▽｀*)

シェフがまだまだお若いらしいので、
今後の活躍も期待しつつ、
新たなインスピレーションを味わいに伺いますね～♪(=ﾟωﾟ)ﾉ