浅草橋 さかき その馥郁たる蕎麦は慎ましやかに眉目秀麗
世に公明正大なる
そば打ちコンペティションでも行われようものなら、
こちらのご主人の打つ蕎麦は
間違いなく表彰台に上ることになるでしょう~(*´▽`*)
楽しみだな~♪
との思いを胸に今日も暖簾を潜る愉しさよ( *´艸`)
最寄りはJR総武線・都営地下鉄線浅草橋駅。
総武線浅草橋駅西口からが最も近いけれど、
JR秋葉原駅からも、10分もあれば辿り着く距離。
平日昼はセット料理中心なので、
こちらでの昼呑みは
週末限定となってしまうところがちょっと寂しい(;´・ω・)
とか言っても、どの道週末しか訪れない僕が、
そんな心配する必要もないわね~('◇')ゞ
というわけで、
週末午後の0時前、
連れを伴っての訪問なので、
店内奥のテーブルに案内されて、
ゆったりと寛げる空間をキープ(*´▽`*)
お酒は秋田の『ゆきの美人』を熱燗で注文♪
ク~♪ この乳酸と旨味のハーモニーがたまらないな~(^^)
アテは店内ホワイトボードの
おすすめ一品料理から色々頼みましょ~♬
ひょっとしてひょっとすると、
裏メニューもあるかもしれないし~( *´艸`)
先ず運ばれたのは『山うどのきんぴら』。
こういう一見、何の変哲もないような料理にこそ、
職人の技が映えるのよね~♡
次に『クリームチーズの西京味噌漬け』。
これは燗酒の程よい酸味との相性が抜群ね~(*´▽`*)
夜の営業用の『蛤の酒蒸し』も登場~♪
『本蛤』がたっぷり入って850円ですって(゜o゜)
更に『佐賀産ホワイトアスパラの天ぷら』。
一本だけでもこの存在感(^^♪
そして『蕎麦豆腐』にはたっぷりの蕎麦の実と
卸したての山葵があしらわれ、
木べらですくって口に含みますと、
やんわりとした蕎麦の香りとミネラル豊かな風味が爽やか。
続いて『ホタルイカの酢味噌和え』の、
山うどと蕗を加えたバージョン。
これは季節感満載ね~(*´▽`*)
何故か『蕎麦がき』まで登場し、
磯辺巻きにして、
山葵をちょいと乗せて頬張りますと、
磯の香りと蕎麦の風味のマリアージュがタマリマセン♪
既に二本目の熱燗として頼んでいた、
石川の『益荒男』の酸味がまた、
それらを引き立ててくれますね~♬( *´艸`)
〆の蕎麦は『十割せいろ』で♪
エッジが立って、繋がりも良く、
いつ見ても端正で美しい蕎麦だな~(≧▽≦)
鼻に寄せれば、穀物の香りが立ち、
手繰り寄せて啜り上げると、
鼻から抜ける香りはほんのり甘くていじらしい(*´▽`*)
今回の蕎麦の産地は茨城県桜川とのこと。
薬味は葱と辛味大根。葱まで美しい~(゜o゜)
そば湯は適度にとろみを付けたタイプで、
そのままでも、バランスの取れた辛汁を割っても、
どちらの味わいでも充分楽しめる。
次こそは『せいろ』『十割せいろ』『かけ』の
蕎麦三昧にしよう~♪(*´▽`*)