浜松町 煌味家 量質ともに食べ応え十分な『”穴子版”天ぷら御前』
本陣坊出身の新橋にあるお蕎麦屋さんのご主人が、
店主が同門で、最近移転オープンしたばかりの、
こちらのお店を紹介してくださったので、
早々に訪ねてみました(*'▽')
最寄りは地下鉄大門駅ですが、
JR浜松町駅からもアクセス良好で、
世界貿易センタービル前交差点から北方向へ進み、
6つ目の十字路を左に折れますと、程なく左手に見える、
レンガ色のビルの1階に、お店があります。
最近お昼は
”ランチセット”的コンビネーションにハマっているので、
店頭に掲げたメニューにある、
”そば・ご飯付き”で1,700円という
『天ぷら御前』がさっそく気になる!( *´艸`)
山吹色の映える、落ち着いた風情を感じる佇まい。
暖簾を潜りましたのは、ランチのピークタイムを外して、
平日午後の1時半過ぎ。
先客は無く、女将さん風な花番さんに促されて、
店内右奥の4人掛けテーブルにゆったりと腰を下ろし、
すかさず出してくださった冷たい煎茶を啜って、
ホッと一息♪(*´ω`*)
見渡せば、店内の雰囲気も清楚で居心地抜群ね~♡
さっそく先ほどの花番さんに、
お勧めの燗酒を伺ってみたところ、
『麓井』の"特別純米 はえぬき"を抱いて戻ってきたので、
問題なくそちらに決定!(=゚ω゚)ノ
なんか『煌味家(こうみや)』という屋号って、
漢字の持つニュアンス的に”中華料理屋”さんっぽいな~、
と思ってしまったんだけど、
この熱燗と共に出てきたお猪口も
”中華”のそれっぽい感じもしないでもないわね(*´艸`)
結局『天ぷら御前』をお願いしたら、
”海老”or”穴子”の選択ができるらしいんだけど、
迷わず江戸前な穴子に即決!(`ー´)ノ
ここで、花番さんが気を使ってくれて、
『天ぷら御前』に含まれる『煮昆布』だけを
先に燗酒の”アテ”用に出して下さいました!
こんな些細な気遣いこそが最も評価されるべきポイントよね❣
熟成感があり芳醇な燗酒とのペアリング度もMAX(^^♪
程なく、迫力の”一式”がご登場!
唯でさえ盛りの良い『天ぷら盛り合わせ』の見えない部分が
全て”穴子天”で占められている事実を
この時点では未だ知る由もないわね(;^_^A
先ずはお蕎麦から手始めに(^^♪
瑞々しくハリがあり、エッジの立った凛々しい佇まい('◇')ゞ
鼻を寄せますと、
”新そば”特有の清々しい穀物香が心地良く、
手繰り上げて口に含みますと、
キリリ♪と冷水で〆られた繋がりの良い蕎麦は
しなやかな歯応えが心地良く、喉ごしも爽やか(^^♪
改めて『天ぷらの盛り合わせ』に目を戻せば、
ところ狭しと盛り込められた、
茄子、ゴーヤ、南瓜、パプリカのどれもが、
サクサク&エアリーに揚げられていて、
肉厚な穴子天の食べ応えと言ったら、
想像を絶して尚余りあるわね(''◇'')ゞ
何しろ中ぶりな穴子が丸々一本分付いてくるんだから(゜o゜)
なかなか減らないので、
ごはんに載せて”穴子天丼”にしてみたり(;^_^A
そば湯は釜湯で、ごはん茶碗に注ぎ入れ、
お米のでんぷんを溶け込ませ、薬味の葱を落とし、
辛汁で割って、とっても美味しく〆させて頂きました(=゚ω゚)ノ
次回は”3色もり”に挑戦するか、
涼しくなってきたら、
温かい『九条葱そば』なんかも試してみたいな(^^♪
新橋 信州おさけ村 極上の日本酒から名産品まで まるごと信州を満喫❣
何しろ、
新橋から銀座8丁目&汐留辺りで働いていたり、
良く出没したりする呑兵衛にとって、
『新橋駅前ビル1号館』が”安息の地”であることに
疑いの余地はないわね(*´▽`*)
その中にあって、事ある毎に足が向いてしまうお店の一軒が、
こちらの『信州おさけ村』。
『長野県酒類販売株式会社』という組織が運営する、
”地酒ミュージアム”とサブタイトルの付いた、
信州のお酒に特化した
角打ち的”立ち飲みスペース”なのであります(*'▽')
奥に『蔵』があり、もちのろんで、
酒の四合瓶販売などもしています(''◇'')ゞ
最寄りは言わずと知れた新橋駅。
”烏森口”目の前にある『ニュー新橋ビル』に比べると、
土地勘のない人間にとってコチラへのアクセスは
地上からも、地下からも共に分かり難く、
(酔っ払いにとってはなおさら(;^_^A)
ダンジョンのような様相を呈していて、
何度か通っている内に、いつの間にか
最短距離で辿り着けるようになっているところも
今思えば愉しみのひとつなのかな( *´艸`)
今回お邪魔したのは平日午後の2時半過ぎ('◇')ゞ
店内の先客は2×1+1×3=5人ほどで、
いつものように、レジ前窓際カウンターの空間をキープし、
相当数ある日本酒のおすすめメニューと暫し睨めっこ(*_*)
今回のチョイスは110ml 550円のものから3種。
3種同時注文で750円❣って安過ぎ~('◇')ゞ
『九郎右衛門 山廃特別純米 雄町』は
爽やかなメロンなどの果実香と柔らかな甘味が愛らしく、
ほんのりビターな余韻がたまらないわね(*´▽`*)
『たま子 特別純米 生原酒』は
美山錦らしいメロンバナナなどの
果実香のアタックが実に心地いいな~(*^▽^*)
『本金 純米吟醸生原酒 雄町』は
蜜のような甘いニュアンスの後に、
ほんのりと感じる果実香の意地らしさったら( *´艸`)
今日は小腹が空いているので”アテ”なども(=゚ω゚)ノ
『豆腐の燻製』は”マヨ”が添えているだけあって
多少の薫香が付いても淡白な味わいながら、
元が大豆なので、
穀物や豆類との相性が良いお酒とのペアリングは
わくわくすることになるわね(*´▽`*)
マヨネーズは美山錦と合わせ易いかな。
”イケてる おつまみ”のメニューに
『爽やか信州 腸詰サラミ プーレン』とあるけれど、
”プーレン”は明らかに”プレーン”の間違いでしょうね(;^_^A
パキッパキ♪でスパイシーなサラミと
甘いニュアンスの雄町は絶妙なペアリング❣️
特に『九郎右衛門』が気に入ったので、
播州愛山で醸した『純米吟醸 愛山』も呑んでみたり(''◇'')ゞ
果実香満載な甘みが口いっぱいに広がる~(*^。^*)
『ナチュラルチーズ』って何かと思ったら、
”八ヶ岳のエダム”なんですって! 素敵よね~♪( *´艸`)
ほのかなビター感がどんなお酒にも合う感じ❣
もう『九郎右衛門』LOVEがどうにも止まらない❣
”幻の酒米”『金紋錦』があるの言うので是非!!!
しかも”十七代目”が生まれたばかりのお祝い価格!
後を継ぐ確証もないままの『十七代九郎右衛門』という
フライング的ネーミングだそうな( *´艸`)
これは文句なしに旨い!!!
酸味と旨味のバランスが絶妙〜〜(*´▽`*)
〆は『おたぐり』を頂きましょうか!
正直言って、”馬肉”ちょっと苦手な僕も、
この『もつ煮』だけは目がないのよね~('◇')ゞ
あぁ! また今日も信州を満喫しちゃったわね(^^♪
高円寺 盛絽屋 いろいろ食べて呑んでお蕎麦で〆て大満足(^^♪
中央線沿線の街で友人と会っていて、
週末なので日の暮れる前に軽く日本酒でも呑りながら、
旨い肴に舌鼓でも打とうかと、
颯爽と向かった目当てのお店がまさかの臨時休業Σ( ̄ロ ̄lll)
あらら(;・∀・)
そうなると料理や雰囲気で失敗したくないので
ここは蕎麦屋酒しかないかな~(''◇'')ゞと探索開始!
事前知識もなく、
訪れたこともないお蕎麦屋さんの暖簾を潜るとなると、
なんだかんだ理由を付けて躊躇してしまう自分が
面倒臭くなってしまう事ってあるわよね(;^_^A
『食べログ』の現在地周辺情報でヒットしたお店でも、
実際に店頭に立って見るとイメージと合わなかったり(;´・ω・)
決め手となったのは
表通りに出してある”こだわり”を謳ったお品書き(゜o゜)
内容に惹かれた訳ではなく”文面”に釣られたのかな(;^ω^)
最寄りはJR高円寺駅。
北口を出て、環七と早稲田通りの交わる”大和陸橋”を目指し、
早稲田通りを中野方面に進みますと、
1つ目の信号の手前左手にお店はあります。
アイボリーに塗られた落ち着きのある佇まいに
”お持ち帰りできます”
の”のぼり旗”は似つかわしくないけれど、
頑張っているのだから温かい目で応援したいわね(=゚ω゚)ノ
暖簾を潜りましたのは
日暮れまではまだまだ時間がありそうな午後5時半過ぎ。
ちょうど夜営業口開け直後の最初の客だったみたいで、
窓際の2人掛けテーブルに案内されてホッと一息(*^。^*)
すかさず手に取ったお品書きにある、
高知の『桂月』を熱燗で注文♪
最初の”アテ”には『みょうがの土佐酢漬け』をチョイス。
へ~♪
見た目は”みょうがのピクルス”。
酸味が刺激的〜〜(゜o゜)なので、
こってりしたものが欲しくなり、
『椎茸のクリームチーズ焼き』を追加で('◇')ゞ
クリームチーズに胡桃と玉葱を練り込んで、
山椒でスパイシーに風味付けした、
一見洋風な造りながら、淡麗辛口な燗酒がススムススム(;^_^A
お料理”テク”は間違いなさそうなので、
『鮎のらっきょう煮』なども(=゚ω゚)ノ
予想通り火入れ加減と、甘味と酸味のバランスの取れた
味付けが絶妙~♡
続いては、お出汁の出来具合いも見てみたいので、
『玄米餅の揚げ出し』かな~(・ω・)ノ
見た目は極めてフツ―っぽいけれど(;・∀・)
”かえし”優位な濃いめの味付けながら、
お出汁の十分利いた造りで、淡白な玄米餅に味が乗るわね~♪
おのずとお酒も一段と進んで、
2本目は愛媛の『石鎚』夏の純米酒。
メロンとバナナを思わせるスッキリ爽やかなお酒には
『天ぷら盛り合わせ』を合わせたいわね~(*^▽^*)
海老、鱚、長芋、茄子、しし唐のどれを取っても、
サクサク~♪な揚げっぷり(*´▽`*)
お蕎麦の前に、もう一本行けるかな(;^ω^)
島根の無窮天穏『天雲』生もと純米吟醸か~。
バナナ系の淡い甘さと、
生酛特有の酸味がチャーミングな冷酒に合わせて、
お蕎麦は『イカ天冷やし』をチョイス。
へ~、薬味の山葵の代わりに紅葉卸しなのね(゜o゜)
イカ天の隙間から手繰り上げて現れたお蕎麦は
配合は二:八かしら、瑞々しくハリがあり、繋がり良好で
エッジの立った綺麗な仕上がり(*'▽')
しなやかな歯応えの中にほんのり感じられる
穀物の香りと味わいも心地よく、喉ごしも爽やか(*´▽`*)
『イカ天』の揚げっぷりもサクサクで、
お蕎麦と交互に頬張るのも愉しいな~( *´艸`)
そば湯は釜湯で、バランスの良い辛汁を割り、
薬味の葱を落として、
とっても美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
東長崎 じゆうさん "品質"とその"熟成"と"蕎麦打ち" の三位一体の結晶を味わう
美味しいお蕎麦を求めて、
西武沿線のお店には比較的頻繁に顔を出す身でありながら、
何故、今まで足が向かなかったのだろう(・・?
コロナ以来、以前ほど込み合うこともないかもしれないし、
人気店を食べ歩くなら今がチャンスかもね('◇')ゞ
とばかりに、お蕎麦好きの友人を誘い出しての訪問です。
最寄りは西武池袋線東長崎駅。
南口を出て、西南方向へ進み、目白通りへ出たら右折し、
南長崎六丁目交差点の信号を過ぎて、
ちょっと歩いたところの右手にお店はあります。
この独特なファザードのデザインは
何をモチーフにしたんだろ(。´・ω・)? オサカナノヒレジャナイワヨネ
『そばを打つ 自分を打つ』
ご主人の座右の銘だったかな(*^▽^*)
辿り着きましたのは週末お昼の11時15分過ぎ。
予想通り、難なくポールポジションをゲットし、
定刻11時半の口開けと共に暖簾を潜り、
店内一番奥の4人掛けテーブルに腰を下ろしてホッと一息♪
先ずは新潟は佐渡の『金鶴』の熱燗で
エンジン掛けようかな( *´艸`)
お通しで出して下さったのは『わさび漬け』。
尖った辛みはなく、燗酒との相性の良さも手伝って、
いくらでも食べられそう(;^_^A
いの一番でお願いした”アテ”は『タコの桜煮』。
facebookでアップされていたコレが食べたかったのよね~♡
とっても柔らかくて旨味しみしみ~な味わい(*´▽`*)
『干し貝柱と干し椎茸の卯の花』は
お出汁でしっとりと仕上げたヘルシーおつまみ♡
極太の『魚沼産ぜんまい含め煮』は
シャキッとした歯ごたえと柔らかさが同居した造りで、
馥郁たるフィニッシュも絶妙(*^▽^*)
江戸っ子気取りで『棒にしん』なども(;^ω^)
お箸でほぐして頬張れば、食感はふわふわ~♪で
味わいはじゅわじゅわ~♬( *´艸`)
お蕎麦はやっぱり『手挽き 田舎』も『十割 せいろ』も
どちらも頂きたいな~( *´艸`)
順番はどちらからでも~(^^♪とお願いしましたら、
最初に出して下さったのは『手挽き 田舎』。
透けるような仕上がりが瑞々しさを増し、
散りばめた黒いホシから精悍な印象を受ける凛々しさ( *´艸`)
鼻を寄せますと、
のけぞる様に強烈な穀物の香りが立ち上がり、
手繰り寄せて啜り上げれば、
しなやかな歯応えの心地良さを忘れてしまう程、
インパクトの強い甘味が口の中に広がり、
ミネラリーな香りが鼻腔から抜ける感覚は圧巻❣
若女将さんに最初は塩で食すことを勧められたけれど、
その塩さえ必要としないほどの驚愕の完成度(゚д゚)!
水切りも申し分なく、余韻もツヅクツヅク(*´▽`*)
こんな薬味も辛汁も忘れてしまう程のお蕎麦には
そうそうお目に掛かれないわね( *´艸`)
続く『十割 せいろ』は瑞々しくてハリがあり、
整然としてエッジの立った男前な佇まい(*^▽^*)
鼻を寄せますと、『手挽き 田舎』と比べても遜色のない
力強い穀物の香りが漂い、
手繰って啜り上げれば、しなやかな歯応えと、
喉越しが実に爽やか♪(*'▽')
こちらも水切りが完璧なので、
チャーミングな余韻の甘みも充分愉しめました♡
そば湯はちょっぴりとろみを加えたタイプで、
バランスの良い辛汁を割り、薬味の葱を落として、
と~っても美味しく〆させていただきました(*´▽`*)
驚愕のお蕎麦に興奮冷めやらぬまま
若女将さんに玄蕎麦の産地を伺ったところ、
満席で忙しい中、わざわざご主人が出てきて、
説明してくださったのには更に感動して、
すっかりファンになっちゃったわよ❣( *´艸`)
『田舎』は群馬桐生は黒保根の天日干し在来、
『せいろ』は茨城の常陸秋、
とのことでした。
いやはや、
玄蕎麦の『品質』とその『熟成』と『蕎麦打ち』
の三位一体の結晶なのでしょうね(*´▽`*)
手打蕎麦 じゆうさん (そば(蕎麦) / 東長崎駅、新江古田駅、江古田駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
恵比寿 箸庵 暑い☀️日に『夏野菜つけカレー蕎麦』と冷酒のペアリング(^^♪
数年前に、恵比寿に洒落た蕎麦ダイニングが
オープンしたことは耳に入っていたけれど、
僕らの世代には似つかわしくない箱なのかな~と、
勝手に訪問を控えておりましたが、
何かの拍子で思いのほか駅から近いことを知り、
駅ビルの『君嶋屋』で一杯呑んで勢いを付け、
偏見を拭い去って軽い気持ちで訪ねてみたのよ~(;^_^A
最寄りはJR恵比寿駅。
西口を出て、アトレ西館沿いの道を2分程進んだところを
右に折れますと左手に店はあります。
黒を基調とし、豊富な緑に囲まれたシックな佇まい(*´▽`*)
暖簾を潜りましたのは混雑を避けて、
平日午後の2時ちょっと前。
この時間でも半分ほどの席が埋まっている状況ですから、
なかなかの繁盛店みたいね(*^。^*)
カフェの店員さん風出で立ちの若いお姉さまの
「お好きな席へどうぞ〜〜」との掛け声に、
窓際一番奥の四人掛けテーブルをチョイスして腰を下ろし、
興味津々と周りを見渡しますと、
ジャズ・ボーカルのスタンダードナンバーが流れる
カフェダイニング風なしつらえは
都会の喧騒を忘れさせてくれるオアシスのよう(^^♪
日本酒はトレンドの要所を押さえた品揃え(*'▽')
グラスワインも赤白3種類ずつから選べるあたり、
日本酒が苦手な方々のハートも鷲掴みね( *´艸`)
群馬は『谷川岳』の冷酒をお願いしたら、
木村硝子のワイングラスで出て来たわよ~♪(*´ω`*)
場所柄もあってか、やはり客層は若いな~(;^_^A
お昼のメニューは”セット”中心で、
先ず10種ほどからお蕎麦を決め、
それに小丼か甘味の選んだ方が付いてくるというシステム。
で、お願いしたのは
『夏野菜つけカレー蕎麦』と『まぐろ山掛け丼』。
お蕎麦は瑞々しくハリがあり、
エッジの立った凛々しい仕上がり。
鼻を寄せれば、やんわりと鼻腔を擽る穀物の香り(*'▽')
手繰り寄せて啜りますと、
しなやかな歯応えと喉ごしも、なかなか良い感じ(*´▽`*)
水切りが今ひとつな分だけ、
香りの余韻を愉しめなかったのはちょっと残念かな(;´・ω・)
伺ったところ、お蕎麦は福井産とのことでした。
つけ汁のカレーはスパイスが十分利いていて素敵なんだけど、
ちょっぴり塩分きつめかな〜(;´・ω・)
キレッキレで淡麗辛口な冷酒とのペアリングは
はサイコーね~❣
竹輪天や半熟卵も入っていて食べ応えも十分(*´▽`*)
今思えば『まぐろの山掛け丼』にも
カレーを掛けて食べてみるんだった(≧▽≦)
そば湯は釜湯でカレーのつけ汁を割って、
とっても美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
ココは夜も来てみたいわね~(*^▽^*)
麻布十番 更科堀井 ”お昼限定 もりそば・さらしなそばの二色盛り”
思えば、
初めてこちらの暖簾を潜って以来、
なんと!30年の月日が流れてしまったのよね〜〜(≧▽≦)
しかも当時から、
寸分も遜色のない佇まいを維持し続けているばかりか、
むしろ進化しているのだから、頭が下がるわね(''◇'')ゞ
最寄りは地下鉄麻布十番駅。
4番出口から十番商店街通りを六本木ヒルズ方面に進み、
5分ちょっと歩きますと、左手のレンガ色のビルに掛かった、
『総本家更科堀井』の大きな看板が見えてまいります。
暖簾を潜りましたのは平日口開け直後の11時半過ぎ。
ふたり目の入店でしたので、
入って左のアイランドテーブルの角に腰をおろし、
目の前の貼り紙から目に付いた、
富山の『満寿泉』”純米吟醸生うすにごり”を速攻注文!
ランチにも酒注文には”お通し”を出す姿勢は好感的(*´▽`*)
何のことはない”揚げ蕎麦”でも呑兵衛には至福の喜び❣
口開けから5分足らずでほぼ満席!!
すごいな〜〜(;^_^A
どれだけ入ってもジタバタすることのない、
落ち着いたサービスも素敵(^^♪
お品書きにも、あったあった!”お昼限定 二色盛り”!!
今日伺ったのは他でもない、
この、”もりそば”と”さらしなそば”の”二色盛り”を
お昼限定で始めることを
facebookで告知していたからなのよね〜〜♡
で、結局お願いしたのは『かき揚げ』+『二色盛り』。
繁盛店のランチタイムに長居するほど野暮じゃないわよ!
天ぷらも同時に出してちょうだいな(^^♪
程なくして届いた”一式”には
”もりそば”用は辛口、”さらしなそば”用には甘口の
二種類の”辛汁”が添えられてきました(*'▽')
『もりそば』は瑞々しくハリがあり、
エッジの立った凛々しい顔つき。
鼻を寄せれば夏の新そばらしい柔らかな穀物香が漂い、
手繰り寄せて啜り上げますと、しなやかな歯応えが心地良く、
喉ごしも爽やか(*´▽`*)
『さらしなそば』は透き通る程に美しい純白な造りで、
しなやかさと喉越しは申し分なく、
甘めの辛汁が旨味を引き立てるわね~(*´▽`*)
『さらしなそば』に釣られたわけでもなかろうに、
『かき揚げ』も白造り( ´艸`)
見た目にそぐわず、サクサクで良かったわ~♬(*^。^*)
そば湯は釜湯で、揚げ玉と薬味の葱を落とし、辛汁を加え、
更に残しておいた、揚げ蕎麦も浮かせて、
と~っても美味しく〆させて頂きました~(*´▽`*)
やっぱりここは落ち着くな~♡
また来よ~っと(^^♪
総本家更科堀井 本店 (そば(蕎麦) / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
五反田 遊庵 お蕎麦も良いけど”ごはん”がご機嫌に美味しい❣
こちらはずっと以前から五反田TOCビルに寄った帰りに、
何度か伺おうと思ったことがありましたが、
その都度軒先の人垣やら行列やらにたじろいでしまい、
ふらっと寄って昼呑み出来る店ではない印象に心が折れて、
長い間、すっかり足が遠のいておりました(;^ω^)
ところが時代は変わってコロナ禍以来、
店頭に”待ち”が出来ることも以前ほどなくなったようなので、
遅めの時間を意識しつつ、ふらっと立ち寄ってみました('◇')ゞ
最寄りは東急池上線大崎広小路駅で、
五反田TOCを目指して5分程ですが、
JR五反田駅から歩きましても、TOCビル手前側の、
比較的分かり易い場所に店はあります。
暖簾を潜りましたのは、平日ランチのピークタイムを避けて、
午後の1時半過ぎ。
先客は1階に1×3=3人でしたので、
入って左手前の4人掛けテーブルに腰を下ろし、
飲み物のお品書きから、いの一番で目に付いた、
”熱燗”向けの『菊正宗』をすかさず注文。
『菊正宗』を”桃川”の徳利で出す”ざっくばらん”さは
嫌いじゃないわね( *´艸`)
ははん♪
”お品書き”に添えられたお店の”こだわり書き”によれば、
”二八そば”に”蕎麦の若菜”と”そばの実”の”甘皮”を
加えてあるのね('◇')ゞ
そう言えば、目黒の『小菅』のご主人も、
以前、蕎麦粉に蕎麦の若芽の搾り汁を加えて打っていた
と伺ったことがあったような。
職人さんの拘りって凄いな~(*'▽')
ゆ~ったり”昼呑み”と洒落込みたいのは山々ながら、
”郷に入っては郷に従え”とばかりに、
ここは『小海老かき揚げ丼セット』でサクッとね(*^。^*)
二階からは先客の賑わう声が
ひっきりなしに聞こえて来るけれど、
1階の方は僕を除いて全員女性のひとり客(゜o゜)
なるほど、よくよく見れば
女性一人でも入り易い上品な佇まいだわね~(*^▽^*)
程なく”一式”のご登場。
蕎麦の若菜の葉緑素かしら?緑掛かった色合いが印象的(゜゜)
お蕎麦は瑞々しくハリがあり、エッジの立った端正な佇まい。
鼻を寄せれば穀物香もほんのりと漂い、
手繰り寄せて啜りますと、しなやかでコシのある歯応えと
爽やかな喉越しは申し分なし❣
蕎麦の若菜からくる若干の青っぽさもGOOD!(`・ω・´)b
濃いめのタレを塗してあるにも拘わらず、
サクサク感キープの”かき揚げ”はチョー素敵♡
特筆すべきは”ごはん”で、
お米の一粒一粒が、歯応え旨味共に、
しっかりと感じられるご機嫌な炊きあがり❣
そば湯は釜湯で、バランスの取れた辛汁を割り、
薬味の葱を落として、
とーっても美味しく〆させて頂きました(*´▽`*)
これからはちょくちょく寄せてもらいますね~( *´艸`)